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神戸市、第3突堤の新福利厚生施設名を募集 開港150年記念行事に

 神戸市は新港第3突堤(神戸市中央区)の付け根の部分に建設した新しい福利厚生施設の名称を公募している。神戸三宮フェリーターミナルに隣接し、食堂やコンビニ、音楽イベントにも使えるホールを備える。同施設の開設を神戸開港150年記念行事に位置付け、港湾地域の新たなにぎわい作りのきっかけにしたい考えだ。

 新施設は神戸税関やデザインクリエイティブセンター(KIITO)、新港貿易会館などの歴史的な建築物に囲まれる。従来は港湾関係者の食堂などに使われていたのを、老朽化などに伴って建て替えた。設計段階などでは「(仮称)ポートセンター」としていたが、改めて名称を公募することにした。

 締め切りは5月15日。神戸市のホームページから応募票をダウンロードして印刷し、必要事項を記入の上で、みなと総局総務課にファックスで送付する。発表は6月中旬を予定する。命名者には1万円の図書カードを贈る。佳作の3人には3000円の図書カード。このほか50人に神戸開港150年記念品を渡す。

 

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