神戸港の新福利厚生施設「神戸ポートオアシス」に名称決定
神戸市は新港第3突堤の基部に建設している福利厚生施設(神戸市中央区)の名称を「神戸ポートオアシス」に決めたと発表した。神戸港の玄関口であり、憩いの場所として親しみやすい名称になるよう、公募で集まった145案の中から港湾関係者ら選定委員10人が6日の選定委員会で選んだ。
「神戸ポートオアシス」の名称は2人から応募があり、1万円分の図書カードは2人に送る。3000円分の図書カードを送る佳作は「神戸ポートスクエア」「神戸波止場公会堂」「ポートオアシス神戸」の3案とした。このほか抽選で50人に神戸開港150年の記念品を送る。
新施設は地上5階建て。1階には120席の食堂とコンビニエンスストアが入り、2・3階は音楽イベントなどにも使えて最大400席が設置できる多目的スペース、4・5階は事務室や会議室などになる予定だ。開業日は改めて決めるとみられる。
▽関連記事
・神戸市、第3突堤の新福利厚生施設名を募集 (2016/04/17)
・多目的ビルのデザイン案が決まる (2015/12/12)
・神戸港、「三突総合ビル」建て替えへ (2015/10/18)