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神戸市、消防・医療・水道の支援部隊を派遣 熊本地震

 神戸市は16日、消防、医療、水道の支援部隊を熊本地震被災地に向けて派遣したと発表した。同日19時現在で消防を中心に合計200人超を現地に送り出した。消防は15日に、消防庁の待機解除指令を受けて後方支援本部をいったん閉鎖したが、16日未明に発生したマグニチュード7.3と大規模な地震を受けて改めて組織した。

  神戸市は16日午前に初回の災害支援検討会議を開いた。ただ会議前には消防庁の要請を受けて消防の支援要員を派遣。災害派遣医療チーム(DMAT)も被災地に向けて出発した。16日未明の本震とされる大規模地震後に、迅速な支援が必要な消防と医療の要員を先行して派遣した形だ。

 このほか18日から神戸市社会福祉協議会が災害救援募金の受け付けを始める予定。ひとまず6月30日までの計画とした。

 神戸市の危機管理室がホームページを通じて発表した。

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