神戸経済ニュース

こちらは旧サイトです。新サイトは http://news.kobekeizai.jp をご覧ください。

「海フェスタ」来年14年ぶり神戸開催へ 海の総合展など開催

 国土交通省は13日、2017年の「海フェスタ」を神戸市で開催することを決めたと発表した。海フェスタは、祝日の「海の日」を制定した意義に関連し、海に面した都市で海洋や海事に関連する行事を展開する。神戸で開催するのは03年以来14年ぶりになる。

 石井啓一国交相が同日午前、神戸市の久元喜造市長に大臣室で開催通知決定を手渡した。2017年1月1日に神戸港が開港150年を迎えるのに合わせ、再び神戸市での開催を決めたとみられる。7月17日の海の日近辺に海の総合展や、港の絵画展、港湾施設の一般公開といった行事を開催するほか、皇族が出席する記念式典を開く慣例もある。

 16年の海フェスタは16〜31日に豊橋市など愛知県の東三河地域8市町村で開催。気象庁の海洋気象観測船「啓風丸」の一般公開や、メルセデス・ベンツ豊橋新車整備センター(愛知県豊橋市)の見学会などが予定されている。

copyright(c)2014 by Kobe Keizai News, all rights reserved