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12年度の神戸市GDP、0.6%増 市民所得1.4%増

 神戸市は25日、2012年度の市内総生産(GDP)が物価変動の影響を除いた実質ベースで前年度比0.6%増だったと発表した。実質GDPのプラスは3年連続だった。名目値は同0.1%増の6兆2408億円と、2期ぶりのプラス成長だった。市民所得は1.4%増の4兆6367億円になった。

 同じ期間に日本全体のGDPは実質でマイナス0.2%減だったが、神戸市はプラス成長を維持した。神戸市は12年度のGDPについて、経済活動別にみて不動産業(対前年同増加率2.0%増)や建設業が(同9.5%増)が寄与したと説明している。1人当たりの市民所得も300万7000円と、同期間の日本全体(275万4000円)を上回った。

 

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