神戸経済ニュース

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業績・株式

神戸鋼、今期一転の最終赤字に転落へ 鋼材価格が下落

神戸製鋼所は2日、2016年3月期の連結最終損益が200億円の赤字(前期は865億円の黒字)になりそうだと発表した。従来予想である200億円の黒字から一転して、3期ぶりの最終赤字になる見通しだ。新興国を中心とした世界景気の減速などを背景に、鋼材の販売価…

トリドールの4〜12月期、純利益2.5倍 海外出店を積極化

トリドールが1日発表した2015年4〜12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比2.5倍の41億円だった。海外を中心として積極的に出店する一方で、国内外の不採算店を閉店。業務コストの削減なども奏功し、採算性が向上した。昨年3月に実施した…

フジッコの4〜12月期、純利益32%増 「カスピ海ヨーグルト」は販売再開へ

フジッコが29日に発表した2015年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比32%増の33億円だった。惣菜製品や豆製品が好調で、人気だった「カスピ海ヨーグルト」の生産を一時休止した影響などを補った。期間限定品の投入などで、デザート製品群全体が活性…

川重、今期一転の最終減益に ブラジル損失などで2度目の下方修正

川崎重工業は28日、2016年3月期の連結純利益が前期比13%減になる見通しだと発表した。従来予想の690億円から一転の減益になる見通しだ。同社が今期の業績予想を下方修正したのは昨年10月29日に続き2度目。ブラジルで現地企業との合弁で実施している造船事…

神戸電鉄の4〜12月期、純利益67%増 観光需要を開拓

神戸電鉄が27日発表した2015年4〜12月期の連結決算は、純利益が前期比67%増の15億円だった。有馬温泉(神戸市北区)への観光客誘致を目的とした企画乗車券の発行や、沿線自治体などと連携したハイキングを多数開催するなど、観光需要を開拓した。神戸市と…

みなと銀の4〜12月期、純利益は3%増 貸出金の利息収入は減少

みなと銀行が25日発表した2015年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比3%増の60億円だった。低金利や資金需要の低迷などを背景に利息収入は減少したが、税負担の軽減で増益を確保した。16年3月期末に1株あたり5円を配当する計画は据え置いた。 貸…

アジュバンコスメの4〜12月期、純利益7%増 ヘアケアは振るわず

アジュバンコスメジャパンが22日に発表した2015年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比7%増の4億3200万円だった。主力のヘアケア製品販売などは振るわなかったが、有価証券売却益を約14億円計上して、最終増益は確保した。 売上高は1%増の34億円…

川重、ブラジル事業で221億円の損失を計上 今期予想は下方修正へ

川崎重工業は14日、ブラジルで現地企業との合弁で実施している造船事業について221億円の損失を計上すると発表した。合弁で設立したブラジル造船会社「エンセアーダ」が建造中のドリルシップ(資源開発船)について、発注元から入金が止まって1年以上が経過…

モロゾフの今期、税引き益62%増に上方修正 クリスマス商戦など好調で

モロゾフは12日、2016年1月期の単独税引き利益は前期比62%増の6億5000万円になる見通しだと発表した。従来予想の4億5000万円から増益幅が拡大する。引き続き「ファヤージュ」などの焼き菓子やプリンなどが好調だったうえ、歳暮やクリスマスのギフト商品…

フェリシモの3〜11月期の最終黒字5億円 美術品や不動産を売却

フェリシモが8日発表した2015年3〜11月期の連結決算は、最終損益が5億7100万円の黒字(前年同期は7億5400万円の赤字)だった。この期としては3年ぶりに最終黒字を確保した。美術品などの売却益1億5800万円に加え、清算手続きを進めている中国子会社が…

ダンロップスポーツが上場来初の最終赤字 米子会社が不振でのれん償却

ダンロップスポーツは10日、2015年12月期の連結最終損益が38億円の赤字(前期は10億円の黒字)になりそうだと発表した。従来予想の7億円から一転の赤字予想。同社が最終赤字に転落するのは、2006年の株式公開以来初めてだ。12月期末を基準とした配当も見送…

TASAKI、前期純利益2.9倍に上方修正 繰延税金資産を計上

TASAKI(旧田崎真珠)は10日、2015年10月期の連結純利益が前の期の2.9倍である33億円になったようだと発表した。従来予想の24億円から増益幅が拡大した。販売が順調に伸びるなど業績の安定を受けて、繰延税金資産約10億円を計上することになったため。…

ロック・フィールドの5〜10月期、純利益82%増 人件費など想定下回る

ロック・フィールドが4日に発表した2015年5〜10月期の連結決算は、純利益が前年同期比82%増の5億4300万円だった。従来予想の3億7900万円を大幅に上回った。店舗の経費や人件費などが当初の想定を下回ったことで、利益が大幅に伸びた。営業利益は47%増…

みなと銀の9月中間期、純利益12%減 与信関係費用が増加

みなと銀行が12日に発表した2015年9月中間期の連結決算は、純利益が前年同期比12%減の33億円だった。国内景気が足踏み状態でさえない中、与信関係費用が増加した。株式などの売却益が増加したが、補えなかった。年間配当金は前期と同じ5円(中間配なし)…

ノーリツ、今期一転20億円の最終赤字に のれん代の償却などで

ノーリツは9日、2015年12月期の連結最終損益が20億円の赤字(前年同期は34億円の黒字)になりそうだと発表した。従来予想である41億円の黒字から、一転の赤字見通しになった。中国の子会社で、のれん代を償却する必要に迫られたほか、厨房(ちゅうぼう)分…

バンドー化学の4〜9月期、純利益35%増 産業用ベルトが増加

バンドー化学が10日に発表した2015年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比35%増の25億円だった。欧米や中国で、一般産業用の伝導ベルトが好調で、中国とアジア、日本で自動車向けが減少したのを補った。年12円(うち中間6円)とする配当計画は据え…

上組の4〜9月期、従来予想並みの純利益5%増を確保

港湾物流の上組が9日に発表した2015年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比5%増の82億円になった。事業収益は伸び悩んだが、法人税率の引き下げで純利益は従来予想(83億円)並みの増益を確保した。年間12円(うち中間6円)とする配当計画は据え…

三ツ星ベルトの4〜9月期、純利益9%増 米国で自動車向け伸び最高益

三ツ星ベルトが9日に発表した2015年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比9%増の32億円だった。従来予想の22億円を大幅に上回った。4〜9月期としては過去最高を更新。米国で景気回復を追い風に自動車向けベルトが伸びた。国内では食品業界向けの…

アシックス、今期純利益90億円に レアル安で2度目の下方修正

アシックスは6日、2015年12月期の連結純利益が90億円(決算期変更で9カ月間だった前期は222億円)になりそうだと発表した。従来予想の130億円から見通しを引き下げた。今期予想としては2度目の下方修正だ。ブラジル子会社の売上高が当初の想定を下回って…

六甲バターの1〜9月期、税引き利益2.2倍の13億円 チーズ売上高が増加

六甲バターが6日に発表した2015年1〜9月期の単独決算は税引き利益が前年同期比2.2倍の13億円だった。家庭用チーズ製品を中心にチーズ部門の販売数量が伸び、収益をけん引した。前年同期に計上した厚生年金基金の解散に伴う損失の引当金や、減損損失がなく…

カルナバイオの1〜9月期、最終黒字5億7200万円 創薬事業に売上高

カルナバイオサイエンスが6日に発表した2015年1〜9月期の連結決算は、最終損益が5億7200万円の黒字(前年同期は3億9000万円の赤字)だった。創薬支援事業、創薬事業ともに売上高が大幅に伸びたが、売上原価は前年同期並みで、販管費は前年同期を下回る…

住友ゴム、一転の営業減益見込み 国内新車向けタイヤなど苦戦

住友ゴム工業は5日、2015年12月期の連結営業利益が前期比10%減の780億円になりそうだと発表した。従来予想である4%増の900億円から一転して減益見通しになった。国内では新車向けタイヤの販売本数が従来想定を下回るとみられるうえ、海外では市販用タイ…

シスメックス、今期純利益24%増に上方修正 中国、欧州など好調

医療機器などを開発・販売するシスメックスは5日、2016年3月期の連結純利益が前期比24%増の330億円になる見通しだと発表した。従来予想は318億円で最高益を更新する見通しだったが、増益幅が一段と拡大する見込みだ。中国や欧州での販売が好調で、15年4…

神戸製鋼、今期の純利益77%減の見込み 3度目の下方修正

神戸製鋼所は10月30日、2016年3月期の連結純利益が前期比77%減の200億円になりそうだと発表した。従来予想の250億円から、減益幅が拡大する。業績予想の下方修正は、9月28日に続き今期3度目になった。中国など新興国景気の減速に加え、国内では自動車向…

川重の4~9月期、純利益48%増 航空宇宙が好調も下期は減速か

川崎重工業が29日に発表した2015年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比48%増の268億円だった。航空宇宙部門が収益をけん引し、上期としては過去最高益を更新した。円相場の下落も寄与した。ただ、下期は中国など新興国の景気悪化を受け、業績も減速…

神戸製鋼、今期一転の営業減益に 中国で建機の需要減、株価は続落

神戸製鋼所は28日、2016年3月期の連結営業利益が前期比20%減の950億円になる見通しだと発表した。従来予想の1250億円から下方修正し、一転して減益になる見通しになった。新興国の景気減速が影響し、中国を中心にコベルコ建機の油圧ショベルの需要が想定を…

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