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みなと銀の4〜12月期、純利益は3%増 貸出金の利息収入は減少

 みなと銀行が25日発表した2015年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比3%増の60億円だった。低金利資金需要の低迷などを背景に利息収入は減少したが、税負担の軽減で増益を確保した。16年3月期末に1株あたり5円を配当する計画は据え置いた。

 貸出金の利息収入は239億円と、前年同期の250億円を下回った。有価証券の利息や配当金のほか手数料収入などもほぼ前年並み。一方で、業務費用は前年同期を上回ったため、経常利益は92億円と前年同期を2%下回った。

 通期の業績予想も据え置いた。16年3月期の連結純利益は6%減の70億円になる見通し。

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