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神戸製鋼、車体の軽量化技術などアピール 横浜で自動車技術の展示会

 神戸製鋼所は25〜27日に横浜パシフィコ(横浜市)で開催する「人とくるまのテクノロジー展2016」(主催・公益社団法人自動車技術会)に出展し、車体の軽量化技術など同社の強みを来場者に訴える。同展示会には昨年、500社超が出展。会期の3日間で自動車業界の技術者や研究者ら延べ8万6000人が訪れた。(図は展示ブースのイメージ=神戸製鋼の発表資料より)

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  各国で進む燃費規制の強化などをにらみ、「車体軽量化」と「パワートレーン(動力を伝える機構)の効率化」をテーマに展示を組み立てる。鉄鋼事業部門から「超加工性冷延980、1180MPa級ハイテン」、アルミ・銅事業部門から「歩行者頭部保護対応 横波フード構造」、溶接事業部門から「亜鉛めっき鋼板用高耐食性溶接プロセス」など同社が強みを持つ素材や加工技術などを、サンプルやパネル展示で紹介する。

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