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日銀神戸支店、景気「緩やかに回復」の見方据え置く 1月の概況

 日銀神戸支店が8日に発表した管内の金融経済概況では、景気の基調判断を「緩やかに回復している」と、前月と同じ表現に据え置いた。輸出は「横ばい圏内で推移」との見方を維持した。個人消費は「暖冬の影響がみられるものの、底堅く推移している」として、前月の「緩やかに持ち直している」から表現がやや弱めた。

 金融面では管内金融機関による貸出残高が前年比1.2%増加した一方、貸出約定平均金利は前月比で0.005%低下の1.415と小幅ながら引き続き低下した。預金残高は前年比2.4%増加した。

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