神戸市、セブン・イレブンと包括連携協定 神戸限定メニュー3日発売
神戸市とセブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン・イレブン−ジャパンは2日、同日付で包括連携協定を結んだと発表した。連携する内容は地元振興や防災、高齢者支援など8項目。協定の締結を記念して、神戸市内のセブン・イレブン全184店舗で神戸限定の食品4品を3日に発売する。
2017年1月に迎える神戸開港150周年の事業広報や市政情報の発信などでセブン・イレブンの店舗で協力。店舗オーナーに対する研修などを通じた意識啓発なども実施するようだ。神戸市とセブン・イレブンは協定の内容に関連し、定期的に会合を持つことも協定に盛り込んだ。
併せてセブン・イレブンは神戸限定で販売する4品も発表。神戸ワインをソースに利用した「神戸ワイン仕立てデミのオムすび」「ええデミ!ロコモコ丼」のほか、神戸ゆかりの「スパイシーソースのぼっかけ焼きそば」、神戸では人気が高いとされるプリンとシュークリームを組み合わせた「なめらか濃厚プリンシュー」を神戸開港150年記念商品として販売する。
神戸市はセブン・イレブンと同業のファミリーマートとも2013年に、ローソンとも14年にそれぞれ包括連携協定を結んでいる。