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8月の兵庫県鉱工業生産2か月ぶり低下 基調判断「横ばい」据え置き

 兵庫県が20日に発表した8月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は前月比で2.2%低下の97.5と、2か月ぶりに低下した。兵庫県は生産の基調判断を「総じてみれば兵庫県の生産活動は、横ばい傾向にある」と5月以来の見方を据え置いた。
 生産指数を業種別にみると低下が目立ったのは前の月に上昇した「電気機械工業」や「輸送機械工業」など。半面、ガスや石油の温水給湯暖房機などが伸びた「金属製品工業」の上昇が目立った。
 同じ月の全国統計では、経済産業省が15日に8月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)確報値を発表。前月比で1.2%下落の96.3と、2カ月連続で低下した。

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