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日銀神戸支店、景気判断を据え置き 「緩やかに回復」

 日銀神戸支店が8日に発表した管内の金融経済概況では、景気の基調判断を「一部に弱めの動きがみられるものの、基調的には緩やかに回復している」と、前月と同じ表現を据え置いた。輸出は緩やかな増加が続き、個人消費も「一部に弱めの動きがみられるものの、基調としては緩やかに持ち直している」との見方を据え置いた。

 金融面では貸出残高が前年比1.7%増加した一方、貸出約定平均金利は前月比で0.029%低下と緩やかな低下が続いた。預金残高は前年比2.6%増加したという。(写真は日銀神戸支店)

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