NPO神戸なごみの家にソーシャルビジネス認証 神戸市
神戸市は20日、特定非営利活動法人(NPO)の「神戸なごみの家」(神戸市長田区、松本京子理事長)を先進的なソーシャルビジネスとして認証すると発表した。神戸なごみの家は、加齢や病気で従来の生活ができなくなった人を看取る家族を専門知識を持った職員が支援する「ホームホスピス事業」を手掛ける。
神戸市の認証によって、神戸なごみの家は「KOBEソーシャルビジネスマーク」=図=をチラシやホームページで利用できるようになる。神戸市が季刊で発行する「協働と参画のプラットホーム通信」でも取り組みを紹介する。20万円を上限に事業への補助を受けられるほか、金融機関や先輩起業家ら専門家への相談料も15万円を上限に神戸市が補助する。
KOBEソーシャルビジネスマーク(神戸市の発表資料より)