兵庫県が28日に発表した9月の景気動向指数(CI、2010年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.1ポイント低下の115.0だった。数カ月先の景気を示す先行指数は前月比3.9ポイント減の94.4だった。
兵庫県は、一致指数の動きのみから判断する景気の基調を「足踏みを示している」に据え置いた。
内閣府は6日、全国の9月の景気動向指数(CI、2010年=100)速報値が、景気の現状を示す一致指数が前月比1.4ポイント上昇の109.7だったと発表。内閣府は一致指数による景気の基調判断を「下方への局面変化を示している」に据え置いていた。