バンドー化学、ひずみセンサーなど出展 ウエアラブル機器に応用
バンドー化学は6日、東京ビッグサイト(東京・江東)で13〜15日に開催するウエアラブル機器の見本市に、伸縮性がある歪(ひず)みセンサーの「C-STRETCH」(写真、同社の発表資料より)を出展すると発表した。C-STRETCHは同社が開発し、2015年7月から研究開発キットを販売していた。伸縮性のあるゴムの形状が特徴で、長さや面積などの変化を検知する。
同センサーを応用した製品として、東レと共同で開発した「ウェアラブル・ストレッチ・センサー」を参考出品。着用するだけで身体の動きを時系列的に計測することができる運動計測器具だ。神戸大学と共同で取り組んでいる身体機能などの計測機器も展示する予定という。
このほか見本市には首都大学東京、文化学園大学、大阪電気通信大学と共同で開発している「歩行アシスト用品」も展示。見本市は「第2回ウェアラブルEXPO」で、展示会企画会社のリードエグジビションジャパン(東京・新宿)が主催。国内外の210社が出展する予定だ。