山陽電気鉄道は25日、小学生の絵画を展示する夏休み恒例「クレヨン号」の運転を同日始めたと発表した。９月14日まで阪神梅田〜姫路間を１日５往復程度、運転する。展示するのは、高砂市に工場を置く三菱重工業と三菱日立パワーシステムズが共催した絵画コンクールの応募作品。
絵画コンクールは今年で23回目になる。今年は「大好物を食べるぼく・わたし～好きなもの・未来の食べ物 何でもかいてみよう～」をテーマに、高砂市内の小学生が自由に描いた。三菱日立パワーシステムズ高砂製作所の所長賞を受賞した作品はヘッドマーク（写真＝山陽電鉄の発表資料から）として先頭車両に掲げる。
