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香港の食品・外食産業の訪日団がMCC食品など訪問 商談会も開催

 香港の食品・外食産業16社による訪日団が27日、神戸市内の食品メーカーを訪問する。同日午後には兵庫県内の食品メーカーなど17社との商談会も開催。アジアの富裕層向けに県内食品の輸出を促す。兵庫県と香港貿易発展局との連携で実現した。このほど兵庫県が発表した。

 訪日団には30年以上にわたって和食材を取り扱う味珍味(香港)や、レストランを手掛け中国大陸にも販路を持つ新華日本食品などが加わっている。27日午前に東灘区のエム・シーシー食品(MCC)と神戸酒心館を訪問。会社試食のほか、商品を試食する予定だ。午後には中央区のANAクラウンプラザホテルで商談会に臨む。

 商談会にはMCCのほか、米穀の神明ホールディングス(神戸市中央区)、乾麺の東亜食品工業(姫路市)、淡路島ポークの嶋本食品(南あわじ市)などが参加。香港の訪日団に自らの商品を売り込む。

 併せて、27日午後に香港貿易発展局のマーガレット・フォン代表が兵庫県井戸敏三知事を表敬訪問する。

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