兵庫県、航空需要の拡大狙いシンポジウム 12月12日に開催
兵庫県は14日、関西国際空港と大阪国際空港、神戸空港の３空港を利用する航空需要の拡大を目的に「関西３空港の挑戦」と題したシンポジウムを12月12日に神戸市内で開催する。これまで２回開いたセミナーを総括し、３空港が最大限に活用されるのに必要な施策を探る。
基調講演は関西大学の上村敏之教授が担当。パネル討論には文教大学の小島克巳教授、関西国際空港と大阪国際空港の運営会社である新関西国際空港の志村格常務、神戸青年会議所の久武伸之介理事長（池之坊満月城代表取締役）の３氏も登壇し、上村氏をモデレーターに関西３空港の今後について話し合う。
兵庫県は10月３日と11月５日に大阪国際空港と神戸空港をテーマにセミナーを開催。航空会社の幹部らと学識経験者らが、それぞれの立場から空港の勝つように付いて講演した。その内容を踏まえ、今回は３空港の一体運営など、空港活用の効率化と兵庫県への経済の活性化などを考える。
