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神戸市の未来都市特別委、市議もテクノでノリノリ!?

 6日午前に開かれた神戸市議会の未来都市創造に関する特別委員会では、委員を務める市議らが自席で立ち上がり、テクノ音楽に乗って身体を揺すったり、膝を曲げ伸ばししたりする一幕があった。全員が上手く音楽に乗れたかは微妙だが、吉田謙治委員長(公明、西区選出)は「音楽(BGM)が入るのはネット中継が始まって初めてだ」と笑顔で話していた。神戸市の委員会で議員らがダンスを試みるのはきわめて珍しい。

 テクノ音楽を流したのは、福岡壮治・神戸電子専門学校校長が「若者の集う街」をテーマとした講演の一場面だった。福岡氏は「音楽の街“神戸”をつくる会」の活動を紹介する一環でテクノ音楽を披露。講演を聞き入る市議らに立ち上がってテクノに乗るよう促した。福岡氏は「都市には非日常を楽しむ仕掛けが必要」と主張。「高音質で音楽が流れることで、暮らしはずいぶん快適になる」と訴えた。

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