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TASAKIの11〜1月期、純利益8%減の6億7500万円 円高で為替差損

 TASAKIが11日に発表した2015年11月〜16年1月期の連結決算は、純利益が8%減の6億7500万円だった。国内外の店舗は販売が好調で売上高は伸びたが、円相場の上昇で為替差損を計上したほか、短期借入金の増加による支払利息の増加が響いた。

  売上高は9%増の55億円、営業利益は20%増の8億300万円だった。クリスマス商戦を中心に、真珠やダイヤモンドの定番商品に加え、ブライダル向けも好調に推移したという。路面店、百貨店内の直営店とも訪日客だけでなく国内向けにも販売が好調だったという。

 2016年10月期の連結業績予想は従来予想を据え置いた。純利益は19%減の27億円になる見通し。年間で前期比5円増配の45円とする配当計画も維持した。

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