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神戸にとって「海事」とは… 初のシンポジウムを開催・4月18日

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 日本船主協会(東京都千代田区)と日本海事センター(同)は4月18日に「神戸における海事産業の位置付け」をテーマにシンポジウムを開催する。海運業や造船業、港湾関連に加え水産業など、海にまつわる産業のひとまとめとした「海事クラスター」にかかわるシンポジウムを開催するのは初めてという。神戸港の開港150周年の記念行事として神戸市内で開き、神戸市などが後援する。

  シンポジウムでは基調講演として、神戸大学大学院の竹林幹雄教授(海洋物流)と、兵庫1区(神戸市東灘区、灘区、中央区)選出で自民党の海事立国推進議員連盟で事務曲調を務める盛山正仁衆院議員が登壇。パネル討論には神戸製鋼所の佐藤廣士前社長や川崎重工業で船舶海洋カンパニープレジデントの餅田義典常務執行役員らが並ぶ予定だ。

 参加費は無料だが、出席には事前に申し込みが必要。神戸商工会議所「神商ホール」で4月18日は午後3時から(午後2時半開場)。終了後には懇親会も予定する。問い合わせ先は日本船主協会企画部(03-3264-7174)。

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