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みなと銀、普通預金金利を年0.001%に引き下げ 住宅ローン金利なども下げ

 みなと銀行は22日、普通預金金利を年0.001%に引き下げたと発表した。従来の年0.020%から大幅に引き下げた。日銀がマイナス金利政策を導入し、市場金利が低下。運用環境の悪化を受けて大手銀などが相次いで預金金利などを引き下げた。これに、みなと銀も追随した形だ。

 スーパー定期預金と大口定期預金金利も見直し、預入期間が2年以上の金利を一律年0.025%にする。

 一方で、貸出金利も引き下げる。住宅ローンも基準金利になる店頭表示金利を一律年0.150%引き下げる。これに伴い、貸出期間が最長35年の住宅ローン「新型ベストワン」の金利は当初5年固定で年0.850〜1.350%、当初10年固定で年0.900〜1.400%になる。

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