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神戸経済ニュース

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2014年度の兵庫県実質GDP成長率は1.8%増 2年連続プラス

 兵庫県は21日、2014年度の兵庫県の実質県内総生産(GDP)成長率は1.8%増だったと発表した。14年度に全国ではマイナス成長だったが、兵庫県はプラス成長は2年連続になった。民間消費も個人支出も減少したが、県内への移入の減少や民間在庫の増加などが寄与した。

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 GDPを支出面から見た際に全体の約6割を占める民間最終消費は前年度比0.2%減と、13年度の5.7%増から減少に転じた。13年度にプラス成長だった住宅投資、企業の設備投資なども一転して、軒並みマイナス成長になった。だが全体に占めるウエートはわずかながらも民間在庫が20倍超に増加。原油価格の下落による輸入額の縮小なども寄与したとみられる。

 生産面から見ると、不動産業や運輸業の伸びがけん引して、2年連続のプラス成長を確保した。製造業の伸びは鈍化した。卸売・小売業は引き続きマイナス成長だった。

 名目GDPは前の年度比3.3%増の19兆7881億円だった。全国の名目GDP(489兆6234億円)に占めるシェアは4.04%と、13年度の3.97%から上昇した。ドルに換算すると1800億ドルになる。経済開発協力機構(OECD)加盟36カ国との比較では28位のニュージーランド(2001億ドル)と29位のハンガリー(1383億円)の間になった。

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