「デパ地下のキットカット」を手軽に ネスレ日本
ネスレ日本はチョコレートの「キットカット」では6年ぶりの新シリーズになる「キットカット毎日の贅沢(ぜいたく)」を12日に全国のコンビニエンスストアで発売した。2014年から百貨店で販売してきた著名パティシエ高木康政氏の監修による「キットカット・ショコラトリー」のぜいたくな味わいを手軽に楽しめる。
キットカット・ショコラトリーで発売当初に売り切れが相次いだ「モレゾン」と同様に、ドライクランベリーとアーモンドを使用しており、同じ味が楽しめる。モレゾンではチョコレートの上に乗せたが、「毎日の贅沢」ではチョコレートに練り込んで販売しやすくした。表面のチョコレートに2種類にクランベリーとアーモンドを混ぜ合わせるための製造装置は、開発に2年以上かかったという。
コンビニで発売するのは1箱6個入りで希望小売価格は220円(税別)。26日には105グラムのチョコレート(写真=ネスレの発表資料より)も全国で販売する。希望小売価格は600円(同)を予定する。
10月10日までツイッターを使った販売キャンペーンも実施する。抽選で合計2000人にコンビニ限定で販売する6個入り1箱を配布。9月25日まで東京・原宿のネスカフェ原宿で歴代300種のキットカットのパッケージを展示する「キットカットミュージアム」も開催する。