神戸経済ニュース

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井本商運「みゆき」が神戸港に初入港 京浜〜阪神に就航

 井本商運(神戸市中央区)は12日、新造船「みゆき」(写真=井本商運の発表資料より)が神戸港に同日初入港したと発表した。一般貨物、コンテナの併用船。老朽化のため7月に海外向けに売却した「有馬」の後継として京浜港阪神港を結び、海外行きの基幹航路に載せる貨物を集荷する国際フィーダー輸送に投入する。神戸港では初入港を記念するセレモニーを開催した。

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 みゆきは5月6日に進水式を開催し、このほど完成。小池造船海運(広島県豊田郡大崎上島町)から引き渡しを受けた。総トン数749トンで、コンテナは20フィートのコンテナに換算して199個を積載できる。昨年9月に完成した「みかげ」の同型シリーズ船として計画された。

 船上で開催したセレモニーでは神戸市みなと総局の担当課長があいさつし、神戸港振興協会のマリンメイトから船長に花束が手渡された。神戸市からは同船に対し記念品の神戸ワインも贈られた。阪神国際港湾の安川清一郎・常務執行役員も出席した。

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