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7月の神戸市消費者物価指数、前年比横ばい 光熱・水道が押し下げ

 兵庫県は29日、神戸市で調べた7月の消費者物価指数(生鮮食品除く総合、2010年=100)速報値が103.0だったと発表した。昨年7月に比べ横ばいだった。6月は前年同月比で下落しており、2カ月連続で物価が上昇しなかった。

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 主要な費目の10大分類では、前年同月比で7費目が上昇した。「被覆および履物」の上昇が4.2%上昇と目立った。前月に続き「生鮮食品を除く食料」などの上昇は続いた。ただ、電気代の下落で「光熱・水道」が大幅に下落したほか「交通・通信」が下落して指数を押し下げる構図が続いた。

 全国統計では同日、総務省が6月の消費者物価指数(生鮮食品除く総合、2010年=100)を発表。前年同月比0.5%下落の103.0と、4カ月連続で前年同月を下回った。前月比では横ばいだった。

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