神戸経済ニュース

こちらは旧サイトです。新サイトは http://news.kobekeizai.jp をご覧ください。

大塚製薬、神戸に研究開発拠点を新設 中枢神経疾患など研究へ

 神戸市は21日、大塚ホールディングス傘下の中核事業会社である大塚製薬が神戸医療産業都市に進出することが決まったと発表した。大塚製薬は「神戸イノベーションラボ」を新設し、中枢神経疾患(しっかん)や、がん、再生医療の研究拠点にする。

 場所は中央区ポートアイランドの神戸医療産業都市で中心部にある国際医療開発センター(IMDA)と先端医療センター(IBRI)を予定する。月内に稼働。疾患自体の研究に加え、新たな治療薬開発(創薬)の拠点としても活用する計画だ。

 神戸市は、常駐する大塚製薬の社員数などについては言及していない。

copyright(c)2014 by Kobe Keizai News, all rights reserved