神戸経済ニュース

こちらは旧サイトです。新サイトは http://news.kobekeizai.jp をご覧ください。

ファミリアの保育園、西宮・夙川にも9月開園 7月から説明会

 子供服のファミリア(神戸市中央区)は9月1日に保育園「ファミリア・プリスクール夙川」を西宮市南郷町で開園すると発表した。35人の園児を募集し、7月10日から説明会を開く。同社としては昨春開園したファミリアプリスクール(東京都港区白金台4)に続く2カ所目で、近畿地方では初めて。

  同社は昨年、創業65周年の新規事業として保育事業に参入。認可外だが充実したカリキュラムで高い教育品質を掲げる一方、1〜2歳児の保育料が月額23万円などと高額であることで話題になった。今回ファミリアの保育園が進出する西宮市南郷町も最寄駅は阪急夙川で、周辺は閑静な住宅地だ。富裕層向けに充実した幼児教育の需要を掘り起こすとみられる。

 保育園では、子供の意思や個性を尊重するイタリア発祥の「レッジョ・エミリア・アプローチ」を中核とした独自の教育法を採用。保育室とは別にアトリエやホールの場所をとり、子供達の積極的な活動を後押しする。月〜金曜日に開園し、保育時間は午前8じから午後8時まで。1歳から就学前の子供が対象だ。

copyright(c)2014 by Kobe Keizai News, all rights reserved