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兵庫県電機商業組合、兵庫県と「スマートライフ」普及で協定 24日に調印式

 兵庫県は、県内の電器店などで構成する兵庫県電機商業組合(高畑俊一理事長)が提唱する「スマートライフ」の普及に向けて相互に協力することで、同組合と合意したと発表した。24日に協定書の調印式を開く。エネルギーをムダなく最適に利用するスマートライフが広がれば、省エネルギーや温暖化ガス排出削減につながることから、兵庫県は普及を後押しすることを決めた。

  協定書によると同組合は、消費電力量を抑えた省エネ家電に加え、太陽光発電などの「創エネ」機器、蓄電池などの「蓄エネ」機器の積極的な販売に加え、消費者に地球温暖化防止の重要性などについて正しい情報を提供する。兵庫県は、県の地球温暖化防止に関する施策について講座を開き、受講した店舗を「ひょうごスマートライフマイスター」として登録する。同組合のスマートライフに関する取り組みの広報も支援する。

 協定書への調印は24日午後を予定。同協会が神戸市内のホテルで開く通常総代会に、兵庫県井戸敏三知事が出席して署名を交換する。

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