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神戸市交通局、市営交通100周年の記念ロゴ発表

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 神戸市は10日、市営の交通機関が2017年で100周年を迎えるのを記念したロゴマークを定めたと発表した。100周年を示す「100th」に地下鉄とバスの先頭を描いた。記念行事や印刷物、ポスターなどで使用する。

  ロゴマークは4月15日までの2カ月間に一般公募した。298作品の応募があり、このうち半分を超す177作品が神戸市外(兵庫県内12、県外162、海外3)からの応募だった。決まったのは東京都のグラフィックデザイナー、中村千秋さんの作品。デザインの分かりやすさが市民に親しまれてきた市営交通のイメージと重なったという。

 市営交通は1917年(大正6年)に神戸市が民間から事業を引き継ぐ形で「電気局」を設置。発電、配電と市街地の路面電車を運営したのが始まりという。1930年にはバス事業を開始、1977年には地下鉄西神線の新長田〜名谷間が開通した。

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