加藤ドコモ社長「神戸は第２の故郷」 支社次長で２年勤務、三田に自宅

　18日に神戸市との共同記者会見に臨んだＮＴＴドコモの加藤薫社長は、記者会見の席上で「私事で申し訳ないのですが」と断ったうえで「神戸第２の故郷だと思っている」と話した。民営化後のＮＴＴで1988〜89年の２年間、神戸支社の次長として勤務した経験があると明かした。当時は神戸市中央区のハーバーランドの開発に携わった。

 　神戸支社に勤務した際、神戸青年会議所で活動。「友達も多く非常に愛着がある」とも話した。この日は自宅がある三田市から、記者会見を開いた神戸市役所に訪れたという。

　熊本地震に関しても言及し、「伝送路が切れたところがあったり、停電が続いていたりで、（携帯電話が）使えないところが少し残っている」と説明。「全国から応援を組織して対応している」と理解を求めた。