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大丸で福袋、文明堂は三笠山… 神戸港150周年の記念商品相次ぐ

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 神戸港の開港150周年を記念した商品の販売が相次ぐ。大丸神戸店では13日から、抽選で10人に1万円で販売する「2016みなと神戸福袋」の購入受付を始める。文明堂神戸店は「神戸開港150年記念」のロゴ入り三笠山(写真=神戸市の発表資料より)を発売。22日には記念ラベルのアサヒスーパードライも販売される予定だ。2017年1月1日の開港150周年を控え神戸市が記念事業に取り組む中、企業も記念商品の発売で祝賀ムードを盛り上げる。

  2016みなと神戸福袋は、大丸神戸店など神戸にまつわる企業12社が商品を持ち寄った。内容は大丸神戸店で使える1万1000円分の商品券のほか、海の日である7月18日夜のポートタワー貸切、ディナークルーズ船のペア乗船券、神戸ゴーフル6缶入り、Kiss FM KOBEのエコバッグに、神戸のホテルペア宿泊券など盛りだくさんだ。26日まで大丸神戸店で購入希望を受け付け、当選すれば5月上旬に大丸が連絡する。

 文明堂神戸店は13日から19日まで、「神戸開港150年記念三笠山」を販売する。直径15センチメートル、重さ275グラムのボリューム感がある三笠山だ。たっぷりの北海道産小豆を使った。明治の開国とともに長崎でカステラ作りを始め、1930年(昭和5年)から神戸店を構える文明堂が、記念商品の販売で開港150年を祝う。大丸神戸店での限定販売。

 22日には神戸開港150周年の記念ラベルを付けたアサヒスーパードライの発売も控える。15日に神戸市役所でアサヒグループホールディングス傘下のアサヒビールが発売報告会を開く。記念ラベルのデザインなどを発表するとみられる。

 

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