神戸経済ニュース、「神戸チョコレート景気指数」を毎月発表
神戸経済ニュースは4月1日から、「神戸チョコレート景気指数」 を発表する。 神戸らしく洋菓子を通じて景気を判断する指標を独自で発信するこ とで、より迅速に読者に景況感を伝えるのが狙い。 神戸に集中する全国的に知名度がある洋菓子メーカー7社から、 直営店でのチョコレートの売上高を聞き取り、神戸経済ニュースが独自で集計。 2015年の平均を100として月次で公表する。
売上高を集計することで、 販売数量と販売価格の両方が加味されるのが特徴。名称は「 神戸チョコレート景気指数」だが集計対象はチョコレートのみで、 チョコレートケーキは対象外。 もっともチョコレートの売上高はバレンタインデーを含む2月に集中するうえ 、暑さに弱いため夏に売り上げが落ち込むなど、増減には 季節要因が大きい。 このため指数は前年同月比を基本に算出している。
足元では、今年のバレンタインデーが日曜日に重なったことで、 2月の神戸チョコレート指数は前月比12. 6ポイント低下の86.3と大幅に落ち込んだ。ただ、 3月には男性からの需要増加が追い風になり103.4と急上昇。 高単価の製品が伸びたようだ。 ある大手洋菓子メーカーの男性担当者(37)は「 芸能人の不倫が相次いだこともあり、 何らかの形で誠意を見せるよう我が家でも妻に迫られた」 と話していた。
※この記事は4月1日(エイプリルフール)の企画 として掲載しました。 神戸経済ニュースで神戸チョコレート景気指数を発表する予定はありません。でも将来は、みなさまが使いやすく、 さらにユニークな景気指標を発表できるようになるといいと思います。