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神戸市議会、議員の期末手当を引き上げる議案を可決

 神戸市議会は25日の本会議で議員の期末手当を引き上げる議案を賛成多数で可決した。神戸市議会のホームページでは、自民、公明、民主こうべ、新社会ほか無所属3人の議員が賛成したことが26日に示された。反対は共産、維新・民主、神戸維新、志民。神戸市議会は週明け29日に、25日の本会議での同議案に対する反対討論や議決の様子の動画を公開した。29日夜時点で「会議結果」の一覧は更新されていない。

  議案は議員の期末手当を年間(2回合計)で約11万円強、上積みする内容の議員提案。自民の安達和彦氏が提案者を代表して趣旨を説明し「全会一致で賛同を」などと呼びかけた。一方、反対討論に立った維新・民主の高岸栄基氏らは、政務活動費の問題が最終的な決着をみないなか「市民感情とかけ離れている」などと批判した。

 

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