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JR西日本社長、摩耶駅での足場倒壊で陳謝 「強風に耐える力の確認不足」

 JR西日本の真鍋精志社長は16日の定例記者会見で、11日に発生した建設中の摩耶駅(神戸市灘区)での足場倒壊で列車の運転を長時間見合わせたことについて「お客様に多大なるご迷惑をおかけしましたことについて、改めておわびを申し上げたい」と陳謝した。JR西日本が同日、記者会見の記録をホームページ上で公開した。

 解体を始めていた足場が倒壊した原因について、真鍋氏は「解体作業の施工ステップごとで、強風に耐える力の確認が不足していたと考えられる」と現時点での見方を示した。そのうえで「施工会社との関係など問題を洗い出し、さらに原因究明をしたうえで再発防止に向けた対策をしっかりと講じる」と述べた。

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