元町商店街で「回遊型図書館」 神戸市、空き店舗対策の委託先を決定
神戸市は9日、中央区の元町商店街の空き店舗対策を委託する民間団体に合同会社の神戸まち会議(神戸市東灘区、奥村聡代表社員)を選んだと発表した。同社は(1)空き店舗活性化事業(2)回遊型図書館運営事業--の2事業を提案。提案内容や遂行能力などを勘案して選定したという。
同様に、大日六商店街(神戸市中央区)の空き店舗対策は、えんゆう(同、上田隆久代表取締役)に決まった。同社は大日コミュニティ広場の運営などを提案した。
選考会は2日に神戸市役所の会議室で開催。一般にも公開し、各団体がプレゼンテーションを実施した。
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