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カシオ、G-SHOCKの神戸市消防局モデル 17日発売

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 カシオ計算機は耐衝撃腕時計「G−SHOCK」で、神戸市消防局とのタイアップモデル「GW-9400FBJ-4JR」を発売する。神戸市で8月29日に予定する第44回全国消防救助技術大会を記念して企画した。G−SHOCKブランドで国内の消防と協力して商品を企画するのは今回が初めて。

 いつでも、どんな状況でも正確な時刻や状況判断が必要なレスキュー隊員をイメージし、隊員が着用する救助服のオレンジを基調にデザインした。裏蓋には神戸市消防局の消防章を刻印。世界6局(日本2局、中国、アメリカ、イギリス、ドイツ)の電波を受信して自動で時刻を修正する。時刻やストップウォッチなど時計の機能に加え、高度、方位、気圧、温度が計測できるセンサーも搭載。液晶のバックライトには高輝度LED(発光ダイオード)を採用し、いつでも見やすい文字盤になるようにした。

 神戸市消防局は民間企業と連携した情報発信を増やしている。これまでもエム・シーシー食品の「消防隊カレー」や、ユーハイムの「消防車のケーキ」を企画した。今回は災害現場で活動する消防隊員の「タフ」なイメージと合致するG−SHOCKとの共同企画で、8月の大会や防火防災意識を市民にアピールする。

 17日から全国で発売する。メーカー希望小売価格は税別5万円。(写真はカシオのホームページから。画像をクリックすると大きくなります)

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