神戸経済ニュース

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業績・株式

アシックスの1〜6月期、純利益18%減 ブラジル・レアル安が逆風

アシックスが5日発表した2016年1〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比18%減の118億円だった。米国の小売り事業で競争が激化したうえ、ブラジルの通貨レアルが大幅に下落したのが逆風になり南北米州の販売が鈍った。欧州や中国でランニングシューズが…

シスメックスの4〜6月期、純利益18%増 国内販売が好調

シスメックスが5日発表した2016年4〜6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比18%増の94億円だった。国内販売が好調だったうえ、税金費用の減少も寄与した。円高に伴う為替差損の発生を補った。

山陽電鉄の4〜6月期、純利益9%減 新車投入で減価償却費が増加

山陽電気鉄道が2日に発表した2016年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比9%減の9億300万円だった。運輸業では19年ぶりに新型車両を投入したのに伴う減価償却費の増加したようだ。個人消費の低迷を受けた百貨店の伸び悩みも響いた。

TOA、今期純利益3%増に下方修正 日米で伸び悩み、円高も逆風

音響機器のTOAは2日、2017年3月期の連結純利益が前期比3%増の21億円になる見通しだと発表した。従来予想の25億円から下方修正した。国内と米国で売上高が従来想定を下回る見通しという。さらに円高進行も逆風になる。

ダンロップスポーツ、今期営業益2.4倍の見通しに上方修正 円高で原価改善

ダンロップスポーツは2日、2016年12月期の連結営業利益は前期比2.4倍の35億円になる見通しだと発表した。従来予想の20億円から上方修正した。外国為替市場で円相場が上昇し、輸入で仕入れる商品の円建て価格が想定よりも下落したのを織り込む。国内生産品の…

トリドールの4〜6月期、純利益16%増 海外事業が黒字化

トリドールが1日に発表した2016年4〜6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比16%増の10億円だった。主力のうどん店「丸亀製麺」既存店売上高が伸びたほか、前年同期に赤字だった海外事業が不採算店の閉鎖などで黒字化したことなどが寄与…

モロゾフ、今期一転の税引き利益10%増に上方修正 円高などで原価率改善

モロゾフは29日、2017年1月期の単独税引き利益が前期比10%増の8億4000万円になりそうだと発表した。従来予想である2%減の7億5000万円から一転の増益見通しに上方修正した。バレンタインデーなどのイベント商戦が好調だった。円高と国際商品相場の下落…

フジッコの4〜6月期、純利益22%減の8億円 ヨーグルト好調

フジッコが発表した2016年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比22%減の8億800万円だった。前年同期に有価証券売却益3億4100万円を計上した反動で最終減益になった。サプリメント「善玉菌のチカラ」が通販で大きく伸びたのに加え、デザート類が総じ…

神戸製鋼の今期、純利益が従来予想比で半減 中間配は見送り

神戸製鋼所は29日、2017年3月期の連結最終損益が100億円の黒字(前期は215億円の赤字)になる見通しを発表した。4月に発表した従来の今期予想である200億円から黒字幅が半減する下方修正だ。円高進行に加えて中国や東南アジアの景気減速が長期化しているこ…

川重の4〜6月期、純利益36%減の47億円 為替差損が113億円

川崎重工業が29日午前に発表した2016年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比36%減の47億円だった。円相場の上昇で113億円の為替差損を計上したことが響いた。売上高は前年同期並みで営業利益は伸びたが、補えなかった。4〜6月期の平均為替レートは…

アサヒホールディングス、4〜6月期の純利益2%減 国際商品相場の下落で

貴金属リサイクルのアサヒホールディングスが28日に発表した2016年4〜6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比2%減の18億円だった。金や銀など貴金属の国際価格が下落した影響で、回収した貴金属の販売価格が下落した。回収した貴金属の…

神鋼環境の4〜6月期、最終赤字2億2800万円 廃棄物処理で案件構成変化

神鋼環境ソリューションが28日に発表した2016年4〜6月期の連結決算は、最終損益が2億2800万円の赤字(前年同期は2億1400万円の黒字)だった。「水処理関連」「化学・食品機械関連」は好調だったが、「廃棄物処理関連」は収益を計上した案件の構成が前年…

神戸電鉄の4〜6月期、純利益5%減 運輸事業は増益

神戸電鉄が27日に発表した2016年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比5%減の6億700万円だった。税金費用の増加や、営業外収益の雑収入の減少が純利益を押し下げた。コスト削減などが寄与し、本業のもうけを示す営業利益は3%増の8億6900万円だっ…

さくらKCSの4〜6月期、最終赤字1億1500万円に縮小 原価率が改善

さくらケーシーエスが26日に発表した2016年4〜6月期の連結決算は、最終損益が1億1500万円の赤字と、前年同期の1億4100万円の赤字に比べて赤字幅が縮小した。原価率の改善に加え、経費削減によって販管費が減少したことが寄与した。営業損益も1億7800円…

みなと銀の4〜6月期、純利益41%増 与信費用が減少

みなと銀行が26日に発表した2016年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比41%増の22億円だった。前年同期に4億500万円を計上した一般貸倒引当金がなくなるなど、与信関係費用の減少が寄与した。

アジュバンコスメの4〜6月期、純利益1%減 非正規流通先との契約解除など響く

アジュバンコスメジャパンが22日発表した2016年4〜6月期(20日締め)の連結決算は、純利益が前年同期比1%減の1億4700万円だった。個人消費の減速を受け、商品の販売先である美容院やエステティックサロンの売上高が伸び悩んだ影響を受けた。人件費の増…

MORESCOの3〜5月期、純利益16%減 新規顧客の獲得で販管費増加

MORESCOが11日発表した2016年3〜5月期の連結決算は、純利益が前年同期比16%減の3億6300万円だった。増収ながら新規顧客の獲得に向けて販売費および一般管理費が膨らんだことで、利益を圧迫した。円高による輸出採算の悪化も逆風になった。営業利…

上場企業の4〜6月期決算発表、29日にピーク 円高の影響など見極め

東京証券取引所がまとめた上場企業の決算発表予定によると、2016年4〜6月期決算発表のピークは29日になる見通しだ。神戸市内に本社を置く企業でもこの日に神戸製鋼所や川崎重工業などが発表を予定する。神戸市内に本社を置く上場企業で時価総額首位のシス…

三ツ星ベルトの自社株買い終了 47万株取得

三ツ星ベルトは1日、予定していた自社株買いを終了したと発表した。1日朝の東京証券取引所の立会外取引で、47万株を取得した。

三ツ星ベルト、55万株・4億5000万円を上限に自社株買い 7月末まで

三ツ星ベルトは29日、自社保有分を除く発行済み株式数の0.88%に相当する55万株、または4億5000万円を上限に自社株買いを実施すると発表した。7月末までに実施する。

(解説)円の急上昇は企業収益に影響か 今期予想の「前提」上回る円高に

外国為替市場で円相場の急上昇は、神戸市内に本社を置く企業の収益にも影響する可能性が出てきた。日本時間24日昼に円相場は1ドル=99円ちょうど近辺と2年7カ月ぶりの円高・ドル安水準を付けた。その後、ニューヨーク市場での取引時間帯に102円台前半に押…

石光商事、19年3月期の単独売上高405億円に 中期計画

石光商事は22日、2019年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。最終年度には同社単独で売上高405億円、営業利益8億5000万円を目指す。今期に在庫と有利子負債の圧縮に取り組むと同時に将来の成長ドライバーについて調査を開始。来期からの2年で新…

アシックス、今期純利益32%増に下方修正 米国が伸び悩み、為替差損も重荷

アシックスは17日、2016年12月期の連結純利益が前期比32%増の135億円になる見通しだと発表した。従来予想の185億円から下方修正した。米国での売上高が想定を下回って推移しているうえ、足元で急速に進んだ円高のため海外売上高が目減りする影響も受ける。…

TASAKIの11〜4月期、純利益10%減 小売りは国内外で順調

TASAKIが14日に発表した2015年11月~16年4月期の連結決算は、純利益が前年同期比10%減の17億円だった。前期には下期に集中した新製品発表などのイベントが今期は上期に集中したことで、前年同期比では販管費が膨らんだ。為替差損や支払利息などの営業外費…

トーホーの2〜4月期、純利益28%減 M&A寄与も税効果の反動

トーホーが8日発表した2016年2〜4月期の連結決算は、純利益が前年同期比28%減の3億1500万円だった。税効果会計で前年同期に税金費用が減少した反動が出た。税金等調整前の純利益は6億200万円と、前年同期に比べ46%増加した。M&A(合併・買収)が効…

モロゾフの2〜4月期、税引き利益78%増 バレンタイン商戦など好調

モロゾフが3日発表した2016年2〜4月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比78%増の6億1000万円だった。バレンタインデーやホワイトデーなどイベント商戦が好調で、売上高が伸びた。市場金利の低下による支払利息の減少も寄与した。

フジッコ、前期純利益30%増 デザート、ヨーグルトなど好調

フジッコが16日に発表した2016年3月期の連結決算は、純利益が前の期比30%増の39億円だった。豆製品、デザート製品が好調で、ヨーグルト製品も前年を大きく上回った。昆布製品の伸び悩みを補った。

ロック・フィールド、4月の既存店売上高0.9%増

ロック・フィールドが 13日に発表した4月の月次動向では、既存店売上高が前年同月比0.9%増だった。主力ブランドであるサラダを中心とした総菜店「RF1」が0.9%増と順調だった。アジア風サラダの「融合」が4.5%増と目立った。

上組の前期、純利益7%増 減収も配当収入などで

上組が13日発表した2016年3月期の連結決算は、純利益が前の期比7%増の160億円だった。売上高は減ったが、配当金収入が前の期よりも増えたうえ、法人税率の引き下げによる税金費用の減少が寄与した。期末配当金は従来予定通り7円で、年間配当は前の期比1…

バンドー化学の前期、純利益17%増 中国で農業用機械向け好調

バンドー化学が12日に発表した2016年3月期の連結決算は、純利益が前の期比17%増の43億円だった。中国で市場開拓した農業用機械向けのベルトが好調だった。米国などで産業機械向けも伸びた。原油価格の下落を背景とした原料安もあって、自動車向けの減速を…

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