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神戸経済ニュース

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G7保健相会合、公式サイドイベント相次ぎ開催 WHOや世界経済フォーラムなど主催

経済

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 11〜12日に7カ国(G7)保健相会合を控えた10日の神戸市内では、公式サイドイベントを相次いで開催した。中央区兵庫県公館では「WHOフォーラム」(厚生労働省世界保健機関=WHO=が共催)を開いた。世界経済フォーラムは同日午後、神戸ポートピアホテル中央区ポートアイランド)で「グローバル・ヘルス・アーキテクチャーの強化」について協議した。

 WHOフォーラムでは「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」(分け隔てのない保健・医療の適用)がテーマ。アレックス・ロスWHO神戸センター所長がWHOとしての展望について述べた後、国内外の研究者らが事例や研究結果などを報告。武見敬三参院議員は「アジア健康構想」について講演した。WHO神戸センターを設置する際に運営費などを拠出した神戸製鋼所から川崎博也会長兼社長も出席し、WHO神戸センターの第3期スタートを記念した式典も実施して閉幕した。

 世界経済フォーラムが取り上げた「グローバル・ヘルス・アーキテクチャーの強化」は5月の伊勢志摩サミットで神戸保健相会合への提言としてもまとめられた。テロや移民問題、災害や気候変動などさまざまな要因から健康面の安全保障に関心が高まる中で、市場原理を取り入れながら健康に関する枠組みを世界的に構築する必要性を訴えたもよう。終了後は井戸敏三兵庫県知事と久元喜造神戸市長も出席した夕食会で、関係者が意見交換した。

 いずれも非公開で関係者のみが出席した。

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