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みなと銀の4〜6月期、純利益41%増 与信費用が減少

 みなと銀行が26日に発表した2016年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比41%増の22億円だった。前年同期に4億500万円を計上した一般貸倒引当金がなくなるなど、与信関係費用の減少が寄与した。

 収入を示す経常収益は1%減の157億円だった。日銀のゼロ金利政策を背景に市場金利が低下し、貸出金利息が減少するなど運用収益が減少した。役務取引等利益も減少したことで、総じて減収になった。

 年5円の配当計画と2017年3月期の連結業績予想は据え置いた。今期の純利益は1%増の74億円を見込む。

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