神戸経済ニュース

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久元神戸市長の夏期手当は265万円 一般職平均80万円、30日支給

 神戸市は29日、久元喜造市長に265万3056円の夏期手当(夏のボーナス)を支給すると発表した。支給日は30日。昨年の同期に比べ11万2518円増えた。一般職の平均支給額は80万8181円で、前年比1万8531円の増加。支給総額は前年比1.53%増の108億1022万円になった。再任用や任期付の職員を含む1万3376人(平均43.4歳)が対象だ。

  神戸市は年間で月給の4.15カ月分を夏冬2回に分けて支給することにしており、このうち2カ月分を今回支給する。昨年は年間で4.05カ月分を支給したが、財政の健全化などを背景に支給額を増やした。一方で、財政緊縮を目的として久元市長は本来の支給額から30%減額する措置を継続した。

 3人の副市長は、それぞれ253万6128円。やはり財政緊縮のため本来の2カ月分より15%減額してある。神戸市議会の議長は273万6000円、一般の市議会議員は223万2000円で、特に減額措置は実施していない。

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