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手作り作家向けメディアなど7事業を採用 神戸市の起業支援・第2弾

 神戸市は28日、同市の起業支援事業である「グローバル・スタートアップ・ゲートウェイ神戸」で第2期に7事業の採用を決めたと発表した。規模拡大によって収益につながるスケール型ビジネスに手作り作家向けメディア「ハンドフルおよびクラフル」など5件、社会解決型ビジネスに習い事マッチング「習い事.com」など2件をそれぞれ採用した。10月下旬の「デモデイ」に向け、事業モデルを洗練させる。

 26日に最終審査会を開き、チームの優秀度や神戸との親和性、新規性、市場性、継続性などの観点から選んで決めた。スケール型の5チームには各150万円、社会解決型の2チームには各30万円の活動資金が与えられる。7月15日から約3カ月間、中央区・三宮に設置した神戸スタートアップオフィスを拠点に専門家の面接指導などを受ける。

 10月下旬に開くデモデイでは、金融機関やベンチャー投資家らの前で自ら事業モデルを説明。出資や融資につなげる。神戸市が2015年から本格的に乗り出した起業支援の一環だ。今回採用した事業は以下の通り。

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