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G7保健相会合、地元の魅力発信を電通西日本に委託 神戸市

 神戸市は12日、9月11〜12日に予定する7カ国(G7)保健相会合を通じて開催地である「神戸の魅力を発信する業務」を電通傘下の電通西日本神戸支社に委託することを決めたと発表した。神戸市は同会合に合わせて開催する展示会に経済観光局が出展し、国内外から集まる会合関係者や報道関係者向けに神戸の魅力を訴える計画。電通西日本は展示の企画運営に加え、配布するパンフレット類の制作も請け負う。

  神戸市は委託料900万円(税込)を上限として、4月28日までの約1カ月間に委託先を公募した。電通西日本を含む8社の応募があり、対象への訴求力、デザイン性、フェアとの整合性、実効性などを総合的に判断したという。今月中旬の契約を予定し、契約期間は10月末までとする。神戸の認知度向上によって、仕事や観光で神戸を訪れる人の増加につなげるのが狙いという。

 G7保健相会合の関連行事では、16日締め切りで「地元歓迎レセプション」の委託先を公募している。相楽園会館(神戸市中央区)で開く各国保健相らの昼食会の運営や展示の企画運営を担当する。委託金額は700万円を上限とした。

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