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TOA、国内不振で前期一転の減益に 純利益30%減の20億円

 音響機器のTOAは4月28日、2016年3月期の連結純利益が前の期に比べ30%減の20億円だったようだと発表した。従来予想である4%増の30億円から一転の減益見込みになった。国内事業が不振で、売上高が想定を下回った。

  国内で製造した音響機器の原価が上昇し、採算が悪化したとの報道もあった。売上高は1%増の458億円、営業利益は15%減の36億円になったもよう。売上高は従来予想の495億円から下方修正、営業利益は11%増の47億円から一転の減益予想になった。

 16年3月期の決算発表は6日を予定する。

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