スカイマークに乗って甲子園に行こう！ 「タイガースジェット」が就航

　スカイマークは25日、プロ野球阪神タイガースのロゴを機体に描いた特別デザイン機「タイガースジェット」（図＝スカイマークの発表資料より）２機を投入すると発表した。スカイマークが関西の拠点とする神戸を搭乗客にアピールする第５弾として、兵庫県西宮市の甲子園球場に本拠地を置くタイガースとのコラボレーションを決めた。27日午前７時20分に羽田を出発する神戸行きを初便として、全路線で就航する。

 　タイガースジェットに採用したのはボーイング737-800型機。タイガースのロゴやトラのエンブレムのほか、機体後部に「スカイマークでタイガースを応援しよう！　関西の窓口　神戸空港から」とメッセージを入れた。前方の乗降口横には神戸空港10周年のロゴマークも描いた。

　乗降時の機内では「六甲おろし」として知られる「阪神タイガースの歌」を放送。客室乗務員はタイガースのユニフォームを着て接客する。シートのヘッドレストにかぶせるカバーは、黄色と黒のタイガースカラーと徹底いうぶり。むしろ阪神ファン仕様の航空機ともいえそう。

　就航記念イベントとして、初便である羽田発神戸行きの27日のSKY101便と、折り返して神戸から羽田に向かうSKY104便の搭乗客には、神戸凮月堂の「タイガースミニゴーフル」を配布する。５月21日には神戸空港で一般公開も計画。10月末までの運行を予定している。