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神戸電鉄、前期一転の最終増益 運輸など収入増える

 神戸電鉄は25日、2016年3月期の連結純利益が前の期比11%増の12億円になったようだと発表した。従来予想の9億4000万円から一点の増益見込みになった。運輸業や流通業などで売上高に相当する営業収益が想定を上回ったうえ、コスト削減や支払利息の減少などが寄与した。

  売上高は2%増の231億円と、従来予想の224億円から一点の増収。営業利益は24%増の22億円と、従来予想(19億円)に比べ増益幅を拡大した。収入面では、有馬温泉(神戸市北区)に向かう訪日外国人観光客の増加などが追い風になったとみられる。前期の決算発表は5月12日を予定する。

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