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久元神戸市長「商業・業務機能の高度化が大切」 さんちか50周年リニューアルオープンで

 久元喜造神戸市長は4日付でブログを更新し、「神戸の玄関、三宮の今後を考えるとき、商業・業務機能の高度化を図っていくことが大切です」と述べ、3日に兵庫県最大の地下街である「さんちか」(神戸市中央区)がリニューアルオープンしたのを歓迎した。久元氏は「たくさんのみなさんに訪れていただき、ショッピング、グルメ、アートシーンを楽しんでいただきたい」と述べた。

  さんちかは神戸市が筆頭株主である神戸地下街(神戸市中央区)が運営する。1965年に「さんちかタウン」の名称で開業した。久元氏は当時を「私は小学生でしたが、三宮の地下に、きれいで賑やかな新しい街が出現したことに驚いたものでした」と振り返る。昨年10月で50周年を迎えたのを機にリニューアルした。久元氏は3日のオープニングセレモニーでテープカットに参加。さんちかに初めて開業した有馬温泉の案内所にも立ち寄ったという。

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