神戸経済ニュース

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女子大生が風呂の魅力を紹介 ノーリツが神戸女子大・神戸市水道局と連携

 ノーリツは10代や20代の女性を主な読者層と想定して風呂の魅力を紹介するサイト「おふろ部」を26日に開始すると発表した。神戸女子大学(神戸市須磨区)、神戸市水道局の3者で連携し、「おふろ好きな人を増やす」を目的に情報発信する。ノーリツが給湯器メーカーの立場から、神戸市水道局が水の供給者の立場から、それぞれ情報提供して学生らがサイトの記事にまとめる計画だ。

 学生らが読者の身の丈に合った感覚や視点で、サイトを通じた情報提供を狙う。ノーリツによると、時間節約などの観点から浴槽に湯をためて入浴せずシャワーで済ます若い世代が増えているという。「おふろ部」では同世代の共感を呼ぶ記事を掲載することで、10代や20代の女性にも入浴を促す。

  「おふろ部」は部活動の一環として運営し、初代部長はノーリツ経営企画室の中本達也氏、初代編集長は神戸女子大学家政学部3年生の吉永愛香さんが務める。当初は神戸女子大の学生に加え、ノーリツ社員と神戸市水道局員の合計20人で発足する。記事の筆者は他の大学にも広げる計画で、2016年末にはライター部員100人程度を目指す。

 

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