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神戸経済ニュース

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神戸港の荷動き急減速、1月の輸出入総額は12.4%減 中国向け輸出が3割減

 神戸港で荷動きが急減速している。神戸税関が18日に発表した1月の貿易統計速報では、神戸港を 通じた輸出額と輸入額の総額が6342億円と、前年同月比で12.4%減少した。4カ月連続の前年比減で、昨年1月と比べて 輸出が14.6%減、輸入が9.2%減といずれも大きく減った。特に中国向けの輸出は約3割減と目立った。新興国を中心とした景気減速の影響が貿易統計にも表れた。

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 輸出額の総額は3676億円だった。前年同月割れは4カ月連続。このうち中国向けの輸出は前年同月比30.5%減の682億円と、9カ月連続で前年同月を下回った。中国向けではスマートフォンの部品とみられる科学光学機器のほか、重電機器、半導体製造装置などの減少が目立った。重電機器は米国向けでも減少した。

 輸入額の総額は2666億円で、同じく4カ月連続の前年比減。対中国では775億円で昨年1月に比べ17.0%減った。衣類および付属品、履き物、非鉄金属などの減少が目立った。一方で米国や欧州連合(EU)からの輸入は増加した。差し引きで輸出超過が続き、神戸港の輸出超過額は1009億円と前年同月に比べ26.2%減少した。

 神戸港の輸出入総額が全国に占める割合(国内シェア)は5.6%と、前月に比べて0.4%低下した。月間の平均為替レートは1ドル=119円57銭と、前年同月の119円27銭から30銭(0.3%=IMF方式)の円安・ドル高だった。

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