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神戸経済ニュース

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兵庫県の16年度予算案、一般会計6年ぶり増加 税収は5年連続過去最高に

 兵庫県は17日、一般会計が今年度当初予算に比べ1.4%増の1兆9495億円とする2016年度の予算案を発表。18日に開く兵庫県議会に提出する。一般会計の額が前の年度を上回るのは6年ぶり。特別会計と公営企業会計を合算した全会計では同2%減の3兆3532億円。全会計ベースでの予算規模縮小は2年連続だ。県債の発行額も抑え、財政規模を全体として小さくすることで財政健全化を進める。

 一般会計では社会保障関係費が自然増で51億円増加して予算を圧迫する。15年度に新規融資枠を拡充した中小企業制度資金貸付金は金融機関への預託金が221億円増加。新たに地方創生推進交付金事業の11億円を計上することなどもあり、行政経費全体では前年に比べ250億円(3.2%)増加する。

 歳入面では、税収が3.0%増の8119億円と5年連続で過去最高を更新する見通し。企業の業績が好調で、法人税などの増加が見込まれるため。地方消費税の増加も見込む。地方交付税による収入も3.3%増加する。

 兵庫県債などの借入金による資金調達や返済費用などを除いた基礎的財政収支(プライマリーバランス)は、臨時財政対策債による資金調達を国からの交付税とみなしたベースで937億円の黒字を見込む。通常の県債発行の減額などにより8年連続で黒字を確保する見通しだ。

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